東京ゲームショウ2008

10月11日(土)

前日にローソンで前売り券をちゃんとゲットして準備は万全。そして迎えた当日だったが、目的が「一度はゲームショウを体験しておく」というものだったのでモチベーションも微妙。そういうわけで皮膚科を優先して雨の中病院へ向かう。チケットは上着の内ポケットに。診療を終えて、薬局で薬を渡されるのを待っている間にふと内ポケットのチケットを確認しようとすると…ない:(;゙゚'ω゚'): 診てもらったときに上着を脱いだのでそのときに落ちたのか?と推測して病院へと戻る。ところが受付に聞いても「何も落ちていなかった」との返答。念のため自分でも確認させてもらったがやっぱりなかった。「1000円無駄にしたか…」とブルーになるも、とりあえず来た道をたどってみようと歩き始めたそのとき、水たまりになにやら見覚えのあるものが見えた。近づいてみるとそれは変わり果てたローソンチケットの封筒。完全にびちゃびちゃで、少し力の加減を間違えたら破れてしまいそうな状態だった。この瀕死のチケットを救うべく、自宅で“緊急手術”を行う。ドライヤーで乾かし始めると思ったよりも速くチケットは姿を戻し始め、いくぶんかしわしわなものの、これならなんとか使えそうな状態に戻すことができた。
そうして九死に一生を得たチケットとともに海浜幕張駅へ向かう。着いたのがちょうど昼頃だったか。
会場入り口に向かうと当日券売り場が意外と並んでいたので値引きだけでなくこういう意味でも前売り券を買っておいたのは正解だった。ただまあ昼前のトラブルは完全に想定外だったが…。
会場に入って適当に全ブースをうろつくもののどうにも楽しみ方がわからず。何かちょっと気になったタイトルを試遊しようとするとやれ入場制限だの案内終了だので少なくとも1時間弱の待ち時間は必要とされるものばかりでもううへーという感じしかしなかった。
それにしてもあの通路の人混みは一体なんなのか。任天堂主催イベントのゆったりさが異常だとも思えるぐらいだ。それとまあカメラ小僧とコンパニオン、中通路のコスプレ軍団はまさに東京ゲームショウという感じで、今まで任天堂主催イベントやWHF(ワールドホビーフェア)しか行ったことしかなかった自分にとってはどう見てもアウェイの空気いっぱいです。
そんな中、auブースでLISMOのゲームをテーマにしたイベントをやっていたのでしばし足を止める。ゲーム自体はよくあるリズムゲームでへーという感じしかしないケータイゲーム特有の残念感で。うーんどうでもよくなってきたなと思い始めたら裏にはSCEのブースが。PS3のソフト紹介動画をえんえんと流していたのでそれにつきあう。絵は綺麗でも(ryでなんだかなー。そんなこんなで時間のつぶし方に強い危機感を覚え始める。
いろいろ見返してみると博物館的なブースがあったのでそこにしばし居着く。


分解展示は結構人がいた気がする。


ターミネータパックが懐かしい!



任天堂ハード以外も分解展示はあったが写真は撮らず(・∀・)


SFCはともかく、なぜか初代のPS2

FC発売の1983年から始まっていることが感慨深い。

出ましたWiiバーチャルコンソール!こういう意味でもバーチャルコンソールの意義は大きい。

適当に場内写真。結構撮った気がしたが、全然撮ってなかった。

アリスでありんす。

カプコンブース前。
ふらふら歩いた後にカプコンブースに戻ると、なにやら大阪弁が聞こえると思いきや声の主は白人。
熱い熱いぜ! 水木アニキの叫び轟く『バイオニックコマンドー』ステージをレポ
他にすることもないのでトークを聞いていると、水木アニキ登場の旨を知り、この機会を利用してアニキを拝むか!と徐々にブースの空気に飲まれていく。
上記紹介記事のアニキと田中氏の掛け合いは確かに危険な香りがぷんぷんと。大いに笑わせてもらった。確かにあれは記事には出来まい…もう完全に話の内容忘れたがw
最後にアニキが熱唱しておしまい。会場の音量がでかめでちょっと辛かった。。。
カプコン、「SFIV」の公式全国大会TGS予選の決勝大会実施
次のイベントはスト4の試合。見ていると地味な内容だったが、上記記事によるとレベル的には結構なものだったらしい。格ゲーは全然やらないのでよくわからん。
「すばらしき野村哲也」という登録ネームにはツッコミが入りまくり。「隣の方(隣のブースはスクエニ)がなぜここに?」とか言われてたw 浦澤加奈たんは衣装がふつーでちょっと残念。
最後は会場で配られたカプコンパンフの最後に載っていたクイズの答え合わせ。時間が完全におしていたので進行がめちゃくちゃ速かった。
こうして閉場の時間を迎えて、その後は id:nextd:20081005:1223223238 で告知したとおりオフ会を開催。秋葉原まで移動した後、23時ぐらいまでゆったりと掘りごたつの個室で会話を楽しんだ。業界通のid:tankuさんの話は本当にいつも面白いです。今回はオンライン友人のid:tankuさんとオフライン友人のid:tackmanという組み合わせだったものの、二人は馬があったようで主催者としては非常に安心してます。
それにしてもちゃんと朝早く行ってINAFKING(稲船)様を拝むべきだったなあと今頃になって後悔。