2000年代を簡単に振り返ろう
簡単に表にしてみました。SS、PS、N64、GBC、DCは2000年代につながってくる(旧世代機&同世代機)ので掲載しています。
年 | 月日 | 事柄 |
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1994年 | SS、PS登場 | |
1994年 | 11月22日 | SS発売 |
1994年 | 12月3日 | PS発売 |
1996年 | 遅れてN64登場 | |
1996年 | 6月23日 | N64発売 |
1998年 | 実は同い年のGBCとDC | |
1998年 | 10月21日 | GBC発売 |
1998年 | 11月27日 | DC発売 |
2000年 | 約6年ぶりにPS新ハード | |
2000年 | 3月4日 | PS2発売 |
2000年 | 7月7日 | PS one発売 |
2000年 | 12月9日 | WSC*1発売 |
2001年 | GBAで更に進化した携帯ハード | |
2001年 | 3月21日 | GBA発売 |
2001年 | 9月14日 | NGC発売 |
2002年 | 黒船来航も…? | |
2002年 | 2月22日 | Xbox発売 |
2003年 | マイナーバージョンアップのはしり | |
2003年 | 2月14日 | GBASP発売 |
2003年 | 3月21日 | NGCのGBP*2発売 |
2004年 | DS・PSPで最終戦争へ | |
2004年 | 11月3日 | 新PS2発売 |
2004年 | 12月2日 | NDS発売 |
2004年 | 12月12日 | PSP発売 |
2005年 | 新世代機、MSが一足先に発売 | |
2005年 | 9月13日 | GBM*3発売 |
2005年 | 12月10日 | Xbox360発売 |
2006年 | DSが大旋風、任天堂に神風来たり | |
2006年 | 3月2日 | DS Lite発売 |
2006年 | 11月11日 | PS3発売 |
2006年 | 12月2日 | Wii発売 |
2008年 | マジコン対策版DS登場 | |
2008年 | 11月1日 | DSi発売 |
2009年 | DSがまたも別バージョン | |
2009年 | 9月3日 | 新PS3発売 |
2009年 | 11月1日 | PSP go発売 |
2009年 | 11月21日 | DSi LL発売 |
2007年は唯一、ハードの発売無し!とはいえ、PSPの型違いが出てたかも…と思うものの、そこを書き始めると、PS系統は型違い多すぎてわけわからんことになるので敢えて書いてません。
GBASPの年にマイナーバージョンアップの走り、と書いたものの、GBはポケットやライトがあるので、GBASPが走りとはちょっと言い難いか。
世代の間
家庭用ハード
第1世代:FC(1983年7月15日)*4
第2世代:SFC(1990年11月21日)*5
前世代より約7年
第3世代:SS(1994年11月)、PS(1994年12月)、N64(1996年6月)
前世代より約4年、任天堂は約6年
第4世代:DC(1998年11月)、PS2(2000年3月)、GC(2001年9月)、Xbox(2002年2月)
前世代より、セガは約4年、SCEは約5年、任天堂は約5年
第5世代:Xbox360(2005年12月)、PS3(2006年11月)、Wii(2006年12月)
前世代より、MSは約4年、SCEは約7年、任天堂は約5年
乱暴なまとめ方だが、とりあえず市場1位のプレイヤーは次までの間が長くなる傾向がある、というのは間違いなさそう。あと、SS→DC→Xbox→Xbox360が見事に4年間隔というのが非常に面白いですね。それで立ち位置も自然と…いやなんでもないです。
PS2とPS3は間に7年あったものの、未だに現役ハードですよね。そういう意味では、2000年代を最初から最後まで支配したのは紛れもなくPS2でしょう。こんな情報、2000年当時の妊娠の私には恐れ多くも伝えられないわ…というかこんな情報持って行ったら何万人の妊娠が死んじゃうだろうか…。
このスパンで考えると、次世代機は2013年頃が妥当、なんですが…。
携帯用ハード
第1世代:GB(1989年4月21日)*6
第2世代:GBC(1998年10月)*7
前世代より約10年
第3世代:GBA(2001年3月)
前世代より約2年
第4世代:NDS(2004年12月)、PSP(2004年12月)
前世代より、任天堂は約4年
GBとGBCの間に約10年もの月日を要していますが、間違いなくGBに革新をもたらしたのは他でもない、ポケモン(1996年2月27日)でしょう。実にGB発売から約7年。先をいっていた家庭用ハードのスパンを考えても、すでに枯れ期と呼ぶにふさわしい状態。そんなポケモン効果で、その年のうちにはGBP*8(1996年7月21日)が発売。2年後の1998年にはGBCが登場し、一方でワンダースワンやネオジオポケットもこの頃登場し、携帯用ハードが一気に盛り上がり始めた気がします。そこはなによりもモノクロからカラーへというのが非常に大きかったのでしょう。あれ、なんか忘れてるような…。*9ていうか、そもそもワンダースワンのカラー化は2000年に入ってからか。
一方、GBAが出た頃にはライバルと呼ぶに足るのも存在せず。*10 とはいえ、ソフトの売り上げでは渋い数字が連続していたことをなんとなく思い出すような。
その3年後にはあのSCEがとうとう携帯用ハードに進出し、任天堂も最後の足場を失うか!?と考えたのも今や昔。PSPの幻の発売日発表から迎撃の連発で、気づけばDS Lite入手不可能の異常事態へ…あの常勝ぶりは90年代妊娠への最後の置きみやげだった感じも。*11
次世代ハードまであと何年
家庭用ハードは次世代機までまだスパンがあると思われるものの、携帯用ハードはそろそろ出てきても全くおかしくない状態。そんな中出てくるのはDSi LLだったり、PSP goだったりとなんだか中途半端な感じ。もはや、「どっちが先に次世代ハード出すのか」というチキンレースと化している感じが否めないほど。
携帯用ハードがこんなに混沌としている裏には、個人的に、そろそろ家庭用ハードって終わっちゃうんじゃないかなーと。PSPはすでにテレビに出力する機能があるし、そこらへん充実すれば、むしろ家庭用ハードを携帯するという考え方でいいのかなと。この10年で驚くほど進化したのも確か。10年前に誰がこれくらいのスペックのハードが携帯用ハードとして出たことを想像できただろうか?いきなりPS3クラスの性能を携帯ハードで、とはいかないだろうが、足元を見るとすでにDS・PSPの発売から5年。現時点でも相当な性能の飛躍が見込めると妄想しているのだけれども…甘いですかね。
とはいえ、2000年代最後のこの日、2010年代の私の予想としては「家庭用ハードの消滅、携帯用ハードの大進化」を上げたいと思います。ちなみに、約6年前に「GCの性能でFCクラスのソフト出したら売れるんじゃね?」と予想した*12のが当たった*13だけに自信はそこそこあります。っていうかまさか当たると思わなかった…。