失格

以下、私情。

10月9日(金)

晩に母よりメール。「キハンサレタシ。」
「アス、ミメイニキハンス。」

10月10日(土)

帰阪。16時頃に地元駅到着。祭り真っ盛りで辟易した。
帰宅するとほどなくして病院より母帰宅。晩には数千キロ離れた任地より父帰宅。

10月11日(日)

病院へ。あまりの姿に言葉を失うと共に、どうしてこうなってしまったのか、自分の過失も十二分にあると思うととても申し訳なく思った。
駅周辺で行われている祭りとの“気持ちの格差”がなんとも気持ちが悪かった。
夕食後、病院へ行き担当医より説明。現状と直近の手術内容について。「命があったのも奇跡に近い。」

10月12日(月)

手術が15日頃とのことなので、ひとまず父は島へ朝に出発。
病院に二度行った後、21:30頃の新幹線で名古屋へ。

10月13日(火)

母より手術が14日に確定との連絡。14日は午後休を取って帰阪する旨を母に連絡。この日、叔母が岡山より大阪へ。

10月14日(水)

午前の勤務が終わって帰宅、用意して帰阪。15時には病院最寄り駅到着。
11時より手術。18時半頃、大きな山を順調に越えたと連絡。20時頃?、手術を終えた担当医より説明。手術に問題無し。

10月15日(木)

昼に面会。昨日までの様子が全く嘘のようだった。宗教に特別な興味は無いが、神は本当にいるのかもしれないと思った。*1
14:30頃の新幹線で名古屋へ…と思ったら500系だった。17時出勤。

失格

結局、私の心は人一倍傲慢な心だったのである。
この場でその愚かな考えを自ら躾直せないのならば私は人間失格である。
家族も大事に出来ぬ奴が人間であるはずが無い。

*1:客観的に見ればそれは現代医学の凄さなのだが、その場ではそう思わざるを得なかった。