バブルへGO!! 〜タイムマシンはドラム式〜

上映開始の時から気になってたはいたけれども、結局見に行く機会はなかった。それが今回地上波初登場となったので楽しみにして見てみた。
1990年が過去の舞台となるが、首都圏にも未だ有人改札があったのだと思うと感慨深い。それに限らず、バブルに関する様々な“文化”は準平成世代*1の自分にとっても摩訶不思議に思えた。バブル時代の様相をいくらかは知ってるとはいえ、今では客待ちで溢れるタクシーにお金まで出して群がってたのは知らなかっただけに結構インパクトがあった。映画を見た後はWikipediaで勉強したけれど、本当にとんでもない時代だったと思う。バブル崩壊ってどの時点だったのかという疑問が今まで離れなかったが、Wikipediaでこれまた勉強になった。
話を映画に戻すと、こういうアホくさい話は結構好きだ。真面目にやって大コケしてる邦画よりもバカやってちゃんと仕上がってる邦画の方が1,000倍マシだと思う。八木アナが出てきたときは思わず噴いたし。芹沢ファンドは確実に通産省出身の村上ファンドと重ねてるな。映画にフジが絡んでるだけにセルフパロディだったと勝手に思ってる。

*1:昭和終わりの生まれ。気持ちは平成世代だけれども、完全なゆとりとは思われたくない微妙な世代。昭和生まれだがバブルを体感したわけでもない世代。