NHK ニュースウォッチ 党首を追って

21時から放送されているNHKのニュース番組「ニュースウォッチ」で「党首を追って」という企画が連日に渡って放送された。初日の17日(火)は自民党、18日(水)は民主党だった。自民党の分は見ることができたが、民主党の分が放送された18日は同期とぐだぐだになるまで飲みまくっていたので見ることはなかった。まあむしろ見るつもりもなかったが。
なにより19日(木)はすごかった。司会の人が「党首を追って、今日は公明党共産党です。」と言った時、マジで吹いた。議席数からすれば、自民党民主党公明党共産党となるので自然の成り行きといえばそうなのだが、この組み合わせはネタとしか…。内容はNHKの偏りのない放送という方針に従ったものだったのだが、これがまたタチが悪い。どこぞの芸人より面白かった。その中で共産党の志位委員長がワーキングプアを考える集会で若い母親とかわしたやりとりはけっこうキテいた。

若い母親「こんなに働いてもやりくりは厳しくて…」
志位委員長「なのに政府はのうのうとしてますよね!政府に腹立ちますよね!?」

このお決まりの論理展開(むしろ論理もクソもないが)が自然と行われている事実に改めて笑った。あと、街頭の握手シーン見て思ったが共産党の支持者が見事にじじばばしかいねえ。公明党の街頭握手シーンとか支持者が絡んでるシーンはマジで放送しないほうがいいのでは。これ以上ここでは言うまい。
ちなみに、この日のオチは司会が飾っていた。「明日の党首を追っては、国民新党新党日本社民党です。」