JR福知山線脱線 事故調報告書

http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/dassen/jd61220d.htm
起きると朝刊のトップは事故調の報告書が。気になって朝刊の全記事に目を通した。
高見運転士の技量が平均的なものであったこと、提示された運転方法ではどうやってもダイヤに遅れが生じたこと、現場のカーブに設置されるはずのATSが社内のいい加減な対応で事故前に設置できなかったこと、上部がヒヤリハットを軽視していたこと、が書かれていたが特に衝撃的だったのは以下の話だ。

(記事のうろ覚え)
運転士は無線に聞き入っていたが、なぜ車掌は運行ではなく報告を優先したのか。
車掌「以前、報告を業務終了後にすると「なぜすぐ報告しない」と叱責された。」