日経ビジネス 2006年10月30日号

p. 10 「時流超流:日航JR東日本株も売却」

「黒字化目標達成のためにはなりふり構わず、ということでJR東日本の株を売却していたことが判明した」というのが記事の出だし(独自の要約)だ。いくらSuica好きで、JALユーザーだからといってこの内容ではわざわざ取り上げない。ならばなぜ取り上げたのかというと。

カード子会社の資本提携案も
例えば、カード事業子会社のジャル(JAL)カード。
(中略)
JALカードは2006年3月末時点で会員数は158万人。規模はクレディセゾンの2279万などと比べると劣るが、1人当たり年間利用額は約90万円と日本で最も高いという。大半のカード会社の平均利用額が10万〜20万円台であることから、超優良顧客を抱える情報の宝庫としカード会社では垂涎の的だ。JALが他社とのアライアンスを決断すれば実現の可能性は高そうだ。

現在、持っているのは他ならぬクレジット機能を内蔵したJALカードだからだ。この文章を読んだ時は本当に驚いた。JALカードがここまで価値の高いカード会社だったとは今まで思いもすらしなかった。まあ実際は、富裕層が多いからだろうけど!
それよりも驚いたのが、JALカードが売りに出されてしまうこと。今のサービス内容とかに影響がなければいいのだが。今のところ、これからずっとJALカードをメインにしようと思っているので大幅なサービス変更とかは勘弁して欲しい。もしそうなれば、やはりANAに転向するか。